07/14-15 近況


07/14(札幌競馬場)
角馬場調整後、ダートコースにてキャンター1周半。担当助手「真面目な気性で素直、扱いやすい馬ですね。ただ、まだ何も分かっていない感じで、一緒に調教している馬に何とかついていく感じです。前肢には若駒特有のむくみがあるし、まだ全体的な幼さを感じます。来週からゲート練習する予定なので、今週一杯は距離を長めに乗って体を慣らしていきたいと思います。素直なのでゲートにてこずることはないと思いますが、今の感じだとダッシュで出られるのか微妙なところ。時間が掛かるとしたらその辺りだと思います。でも、飼葉は面白いぐらいにモリモリ食べているし、しっかり鍛えていけると思います。まだまだこれからですよ」


07/15(札幌競馬場)
担当助手「メニューは昨日と一緒ですが、右前球節に腫れが見られたので、獣医師にレントゲンを撮ってもらったところ、骨膜(骨の表面の炎症)が出ているとのことでした。昔できた古傷がいたずらして炎症を起こしているそうです。治療法としては、とにかく冷却して炎症を鎮めるしかないとのこと。ゲート試験に向けての調整を進めながら、患部の冷却につとめていきます。右トモの管の部分にも骨瘤(炎症を起こした骨が瘤状に隆起する症状)が出そうな気配もあるので、そちらも含めてしっかりケアしていきます」

入厩後の強い調教でどんな走りをするか楽しみだったんですが、前も後ろも右側の脚が炎症祭り><
牧場へ返さず在厩のままゲート試験に向かうとの事なので、程度としてはそう酷くないのかな?ま、症状が軽い間に見つかって良かったと思いましょう。

しっかりと治療してゲート試験に臨んでいただきたい。