今さら出資馬紹介 其の参



父:ネオユニヴァース
母:マニエラ(母父:フォーティナイナー
2009/4/30生・牡・青鹿毛
募集価額:2000万円(1口:5万円)
予定厩舎:西・角居勝彦厩舎

今さらながら出資馬紹介3。


出資理由は
予定厩舎:西・角居勝彦厩舎のみ。

本当は同じ厩舎予定のウェイクアップキス09に出資したかったんですが、予算の都合でマニエラになったのは内緒です。

と、出資理由が当世代の中で一番適当なのにもかかわらず、何故か動きは中々良いそうで何より。
早い時期でのデビューを期待しているので、頑張っていただきたい。




以下、募集時カタログコメント等


02/15(社台ファーム
マシン運動120分、乗り運動の調整。馬体重480キロ。
担当スタッフ「先週、右前管の外側を外傷したので、騎乗を控えてマシン運動に切り替えていましたが、特に問題ないようなので、乗り運動を開始しました。近々、馬場入りも再開できると思います。馬体はかなり充実して逞しくなってきたと思います」


01/27(社台ファーム
周回コースで、じっくりとハッキングをされてから、直線コースに入って、1F17、18秒の時計を出すという、この時期の社台ファームの通常メニューを、難なくこなしているマニエラ09。池田マネージャーも、その動きの良さには、高い評価を与えています。

「走りは非常に素軽いですね。4月30日という遅生まれの若駒としては、ずい分としっかりとした動きを見せてくれています」

北海道営でデビューした、マニエラ09の1歳上の半姉マニエリスム(父ゼンノロブロイ)は、昨年12月末に公営大井競馬場で行われた2歳特選競走(D1600m)を4馬身差で圧勝し、通算3勝目を記録しました。となると、父がネオユニヴァースに替わったマニエラ09の、コース適性も大いに気になるところです。

「現時点では、芝でいいか、ダートの方がいいか、判断はつきかねるところですが、いずれにしても、高いスピード能力を活かしていく競走馬になることは間違いないでしょう(池田マネージャー)」

遅生まれということもり、馬体面では、まだまだ子供っぽいところがあると、池田マネージャーが指摘するマニエラ09。これから調教を積み重ねていきながら、もっと厚みのある馬体の持ち主となることを目指しています。


01/14(社台ファーム
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線1000m。馬体重477キロ。
長浜氏「順調に直線走路でハロン18秒の乗り込みを消化しています。調教を進めて、一時、線が細くなりましたが、調教に慣れてきて以前の厚みが戻ってきました。負荷の強いダートでしっかり乗り込んで、持ち前のバネを強靭なものに変えていきます。この調子で乗り進めていきたいですね」


12/27(社台ファーム
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター2400m、直線1000m。馬体重467キロ。
長浜氏「直線ダートを中心にハロン20秒程度で乗り込んでいます。乗り手とのコンタクトもうまく取れるようになってきました。動きもしなやかさがあって良いですね。これにもう少しパワフルさが出てくると尚いいと思います」


11/30(社台ファーム
「現在の調教メニューは、1時間のウォーキングマシンを行った後に、周回コースを使って、40分ほどの乗り込みを行っています。ここまでは順調に、とてもいい感じで来ていますよ。現在のところは、スピードに優れたタイプという印象を持っています」

社台ファームの青田氏が、そう評するマニエラ09。性格的にも、競走馬向きなのではと、青田氏は指摘します。

「いわゆる“かん性が強い”というか、負けず嫌いのところがありますね。このあたりは、ネオユニヴァース産駒のいい面が出ていると考えています。お父さんのネオユニヴァースは、ここまでのところ当たりハズレがある種牡馬ではありますが(笑)、超大物を出す魅力がありますし、このマニエラ09も、素晴らしい競走馬に育つ可能性を十分に秘めていると思いますよ」

曾祖母に英2歳牝馬チャンピオンのエンブラ、一族にマイルCSを制したゼンノエルシドといった内外のG1ホースを持つマニエラ09。父ネオユニヴァースの血の相乗効果も得て、歴史に名を残すような大物へと成長して欲しいものです。


10/22(社台ファーム
千歳の社台ファームで元気に日々を過ごしているマニエラ09。
調教を担当する石井氏が、その様子を語ってくれました。

「現在、ダート直線コースで、バリバリに乗り込まれています(笑)。
乗った感じでは、“かん性が良くて、とてもスピードがあるな”という印象を持っています。
気性が難しいところも、まったくありませんし、人間の言うことには従順。
この性格は、競走馬になってからも、プラスに働くのではないでしょうか」

さらに、マニエラ09の馬体に関する印象を石井氏に伺ってみました。

「見た目は、コンパクトにまとまっていますが、スケールの大きさも感じています。
いずれにしても、これから乗り込んでいくにつれ、馬体面もどんどん変わっていくでしょうし、
どんな風に成長していくのか、とても楽しみにしているんですよ」

さて、マニエラ09の血統に関する話題をひとつ。父にゼンノロブロイを持つ、
1歳上の半姉マニエリスムが、9月22日に行われた北海道営・門別競馬場のOP特別
ロージズインメイ賞(D1200m)で見事に2勝目をマークしたのです。
さらに10月21日のG3エーデルワイス賞門別競馬場・D1200m)に駒を進めたマニエリスムですが、
2番人気に推されながら、8着に敗れてしまいました。エーデルワイス賞の結果は残念でしたが、
2歳のこの時期から活躍できる、母系の早熟性は、マニエラ09にとっても、大きな武器となりそうです。


09/30(社台ファーム
馬体重440キロ


09/07
【現所在地】
社台ファーム(千歳)


08/04(社台ファーム
【2010.8月測尺】                     
馬体重414 体高152 胸囲169 管囲20

【予定育成先】
社台ファーム