今さら出資馬紹介 其の弐



父:アグネスタキオン
母:タッチフォーゴールド(母父:Mr.Prospector
2009/2/10生・牡・黒鹿毛
募集価額:2000万円(1口:5万円)
予定厩舎:西・橋口弘次郎厩舎

今さらながら出資馬紹介2。


出資理由はインディボールド09とほぼ同じ。
馬体を見て出資を決めたインディボールドとは違い、こちらは純粋に父・厩舎・価格の3点のみで決めました。父の産駒なんで脚元の丈夫さは重要事項なんでしょうが、写真やDVD見ただけじゃ分かんないんだもんw

で懸念どおり、いきなり両飛節にOCD(遊離軟骨)をやっちゃってますが、術後の経過は順調そうなのは何より。

兄弟もそこそこ走っているようなので、本馬もそこそこ頑張っていただきたい。




以下、募集時カタログコメント等


02/15(社台ファーム
マシン運動120分。馬体重528キロ。
長浜氏「左飛節のOCD手術後の経過は順調。マシンの時間を延ばしています。近日中に乗り運動を開始して様子を見たいと思っています。馬場入りはその後になりますね」


01/27(社台ファーム
昨年の12月10日にOCD(遊離軟骨)除去手術を行ったタッチフォーゴールド09。取材に訪れた日は、手術から1カ月半ほどが経過したところだったのですが、タッチフォーゴールド09は、極めて元気な様子で、われわれを出迎えてくれました。社台ファームの青田氏も、明るい表情で、こうコメントしています。

「術後の経過も、本当に順調で、そろそろ乗り込みを再開しようかと考えています。まあ、タッチフォーゴールド09は、ずっと乗り込みを続けていましたし、今回のOCD手術が、いいリフレッシュになったのではないでしょうか」

青田氏の言葉を受けて、社台ファームの吉田哲哉氏が続けます。

「OCD手術は、競走馬としての能力には、何ら影響を及ぼしません。事実、OCD手術を受けて重賞を勝った馬もたくさんいますからね。それに、母系から考えて、タッチフォーゴールド09は2歳戦からバリバリ走るというタイプではないという気もしています。今回のOCD手術を、いい休養として、今後、じっくりと乗り込んでいく方が、将来の成功へと繋がる気がしているんです」

吉田哲哉氏の言葉通り、タッチフォーゴールド09の3歳上の半兄タッチミーノットは、古馬になって地力をアップさせ、格上げ緒戦となった昨年11月の準OP特別でも小差の3着に健闘しています。「顔は父アグネスタキオン似で体型はお母さん似」と言われているタッチフォーゴールド09。馬場での調教を再開し、これからどんな風に成長していくのか、本当に楽しみです。


01/14(社台ファーム
マシン運動60分。馬体重520キロ。
長浜氏「OCD術後の経過は良好で、現在はマシン運動で体調を整えています。アクシデントなく、スムーズに運動再開できて何よりです。時期的に太りやすいので、これ以上太らせないよう注意していきます」


12/27(社台ファーム
担当スタッフ「OCDの手術を終えて、現在は舎飼休養中です。術後の経過は良好です。馬体重は510キロです」


11/30(社台ファーム
社台ファームのイヤリングから、調教を積む若駒たちが集う厩舎に移動してきたタッチフォーゴールド09。取材に訪れた日には、1時間のウォーキングマシンを行った後、馬場に入って40分ほどの乗り込みという調教メニューが施されていました。社台ファームの青田氏が、その現況を語ってくれます。

「立派な馬体の持ち主ですが、動きに柔らか味があって、素質の高さを感じさせてくれますね。大型馬ですし、ジックリと乗り込んでいく予定を立てています」

極めて順調に来ていたタッチフォーゴールド09ですが、11月下旬に行われた定期化骨検査で、両飛節にOCD(遊離軟骨)が判明し、近日中に除去手術が行われることになりました。社台ファームの長浜氏は、その症状について、こうコメントしています。

「患部に腫れがあるわけでもなく、歩様に乱れもありません。もちろん、手術によって競走能力に影響が出るわけでもありません」

3歳上の半兄タッチミーノット(父ダンスインザダーク)が、10月23日に東京競馬場で行われた1000万下南部特別に快勝するなど、明るい話題も多かったタッチフォーゴールド09。手術による休養をプラスに転じ、今後の大きな成長に繋げることを期待しましょう。

【追記】12/10
本日、左飛節のOCD(遊離軟骨)除去手術が行われました。再検査の結果、右飛節は症状に問題がありませんでした。


10/26(社台ファーム
現在、社台ファームのイヤリングで生活しているタッチフォーゴールド09。担当する社台ファームの中田氏が、“本当にすくすくと成長しています”と太鼓判を押すタッチフォーゴールド09の馬体重は、508キロあるそうです。

「体高があるから、530キロくらいあってもおかしくはないと思います。ちょっと、身体が薄いというか、アバラが浮いているところがありますしね。まあ、ちょっと大き過ぎるのではと思う方もいるかもしれませんが、これから育成へ移って調教を積んでいくと、あっという間にペシャンコになりますから(笑)。強い調教に耐えるためにも、いまの時期は、太らすことも必要なんですよ」

タッチフォーゴールド09の現在のスケジュールは、朝1時間ほどウォーキングマシンに入ってから食事、同時に、背中に鞍を付ける練習もこなしているそうです。そして、午後2時頃から放牧に出され、夜間放牧も行なっています。中田氏が、その生活振りを、こう証言してくれました。

「飼い葉喰いもいいですし、夜間放牧にも“皆勤賞”で参加しています。とても元気で丈夫な若駒であることは確かですね。放牧地では、10頭ほどの同世代と一緒に行動していますが、大きいだけに目立ちます(笑)。ちょっとモサっとしたところもありますが、これから調教を積んでいけば、そういう面は解消されてくるはずです」

性格的には、好奇心が強いわりには、初物が苦手な面もあるというタッチフォーゴールド09。中田氏やスタッフたちの愛情ある視線に見守られながら、育成へ移る日を待っています。


09/30(社台ファーム
馬体重496キロ


09/07
【現所在地】
社台ファーム(千歳)


02/14(社台ファーム


08/04
【2010.8月測尺】                     
馬体重466 体高156 胸囲177 管囲20.2

【予定育成先】
社台ファーム