12/14,15 近況


12/14(橋口厩舎)
乗り運動で逍遥馬道を通り、坂路下の角馬場でダク10分後、坂路にてクラレントの内に併せて追い切る。
 助手 ブレイゾン 52.9−38.9−26.4−13.6 馬なり
 小牧J クラレント 53.1−39.2−26.6−13.8 一杯
内ラチ沿いを、行きたがる素振りを見せながら、徐々にペースアップ。直線手前から、クラレントと併せ、更にペースアップ。力強い滑らから走りで、ラストまで相手に合わせる余裕を見せながら、最後は我慢できないといった感じで、一気に突き抜けフィニシュ。
橋口調教師「クラレントよりもブレイゾンの走りがメインになってしまったね。先週の腹痛の影響は全くないよ。精神的な軽い疝痛だったからね。追い切り前やレース近くになると、軽い腹痛を起こす馬は昔からよくいるからね。馬場状態が良いこともあるけど、毎回、余裕を持って好時計。良い仕上がりに持ってこられたと思うよ。後はレースに行ってだね。少し緊張屋さんのところがあるようだから、本番にいって、能力を発揮してくれればと思っているよ。今週の阪神1800mを小牧騎手でデビューを予定しています」
助手「まだまだ余裕の手応え。現時点では注文の付けようの無い馬ですよ」


12/15(橋口厩舎)
乗り運動で逍遥馬道を通り、坂路上の角馬場で乗り運動の調整。
気持ちも入ってきているようで、ピリッとしてキビキビとした様子。張り艶が良く、馬体も引き締まり、入厩当初はゆったり見せた体つきも、競走馬らしい体型に整いつつあります。歩いている姿は、古馬並みの風格を漂わせています。
橋口調教師「イメージ以上の仕上がり具合だね。追い切りを重ねる毎に動きも良くなっている。相手がいることなので大きなことは言えないけれど、まぁ、みんなが初めてのレース。条件は一緒だからね。当日の走りを楽しみにしているよ」

ブレイゾン、デビューです。話題のワールドエースと同じレースになってしまいましたが、期待しても良いデキみたいで楽しみです。
大型馬なんで初戦からは厳しいかもしれませんが、頑張っていただきたい。